ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSteinbergのポストプロダクション向けDAW、Nuendo 6を2013年2月に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン。市場予想価格はレギュラー版が税込み248,000円前後の見込み。

Nuendo 6はミキサーを刷新、「MixConsole」と呼ばれるミキシング環境を搭載した。ワンウインドウに統合したモジュール、フレキシブルなチャンネルレイアウトやズーム対応により、ラップトップから大型ディスプレイまで、さまざまな環境で柔軟に対応するとしている。

MixConsoleは、多数のプラグインから必要なものを探し出す検索機能、フレキシブルなA/B比較やグローバルバイパス、ドラッグ&ドロップ操作などを特徴とする。

チャンネルごとにノイズゲート、コンプレッサー、EQ、エンベロープシェーパー、サチュレーション、リミッターを装備し、セリフやサウンドトラック、サウンドエフェクトを表現力豊かに仕上げることができるとしている。