米Nauticam International(ノーチカム)はNAB2013にて、ユーザー待望のパナソニック社製ミラーレス一眼カメラ「DMC-GH3」専用の水中ハウジングケースを参考出展する(ブース番号:C12832)。

当カメラケースの仕様については明らかにされていないが、先代のGH2用ハウジングを扱っているのが10Barとノーチカムだけとなれば、今回のGH3対応ギアは業界初となる。

GH2用ハウジングは、アルミ削り出しでアルマイト処理がなされている。スクラッチ耐性のアクリルウィンドウ、ハードウェア部位はマリーングレードステンレス銅で作られている。水深100mまで使用可能で、重量は1.3キロ。モードダイヤル、On/Offスイッチ、ドライブモード、AFS/AFC、フォーカスエリア・コントロールはハウジングの頭部分に装備。フラッシュおよびフラッシュ禁止のボタンがポップアップされている。カメラレンズ交換はハウジングからカメラを外さずに行える。ボディアームなどアクセサリも揃う。

ノーチカムのハウジングとGH2のコンビネーションは、ハイエンド価格でも、使いやすさと高画質な映像収録を可能にすることで高い評価を得ている。

尚、GH3は、1,920×1,080ドットの60p/28Mbpsの撮影が可能になるファームウェアが今月末にリリースされる。
http://panasonic.jp/support/info/dsc/update_gh3.html

更にNABブースでは、RED EPICおよびSCARLET専用のハウジングもお目見えする予定。

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DMC-GH2で収録した水中PV:

(山下香欧)