ボーズ株式会社は、パワーアンプPowerMatchシリーズの新ラインナップを発表した。現行PM8500/PM8500Nの基本性能はそのままに、出力チャンネルパワーの異なる3モデル計6機種を新たに追加。8月に発売予定。各モデルと税込み予定価格は下記の通り。ネットワーク対応モデルはEthernet端子を備え、複数台の組み合わせでネットワーク操作とモニタリングが可能。

  • PM8250(8ch×250W トータル4,000W):399,000円
  • PM8250N(8ch×250W トータル4,000W):451,500円
  • PM4500(4ch×500W トータル2,000W):367,500円
  • PM4500N(4ch×500W トータル2,000W):420,000円
  • PM4250(4ch×250W トータル1,000W):294,000円
  • PM4250N(4ch×250W トータル1,000W):346,500円

各モデルとも、ボーズ独自のDual Feedback Loop回路やFast-tracking PFC技術の採用により、あらゆる出力レベルにおいて、極めてフラットな周波数特性、低い全高調波歪、高いダイナミックレンジを実現し、D級アンプの効率性を維持しながらAB級アンプに匹敵する音質を提供するとしている。

さまざまな出力レベル、負荷インピーダンスを設定可能。出力モードの設定を自由に変えることができるQuadBridgeテクノロジーを採用し、1台のアンプでプロマーケットの幅広いアプリケーションに対応可能。また、全モデルに、ControlSpace Designer softwareによるセットアップが可能なUSB端子を装備し、アンプの出力設定やDSP機能の調整が容易に行える。