株式会社玄光社は、ムック「映画制作ハンドブック インディペンデント映画のつくりかた」(著:林和哉 編:ビデオSALON編集部)を8月30日に発売した。B5変型、132ページで定価は税込み2,100円。同社オンラインショップまたは全国の書店、映像機器専門店などで購入できる。

本書は企画から脚本、演出ノウハウ、撮影計画など映画を作るための現場で必要な知識を紹介。初めて映画を制作したい人向けのガイドブック。主な内容は下記の通り。

(以下、同社紹介文より引用)

【企画】
企画書に書くべき要素とは/ログライン/企画書のテンプレート

【脚本】
脚本の基本フォーマット/脚本の書き方/実例で学ぶ/参考図書

【撮影計画】
なぜ絵コンテが必要か/フレーミングを知る/カメラワーク/イマジナリーライン/人物の配置/絵コンテの実際/ロケーションハンティング/機材の選定/スタッフの手配/キャスト手配/オーディション/撮影スケジュール(香盤表)

【演出】
演出とは?/それぞれの段階での俳優の仕事/それぞれの段階での演出の仕事

【撮影の基礎知識】
露出・被写界深度/ホワイトバランス/レンズの焦点距離と画角/レンズの種類と特徴/フォーカス/照明について/音声収録/現場での「撮影部」の流れ

【撮影の現場】
集合/現場到着/撮影準備/撮影開始/本番/知っておきたいこと

【編集】
編集とは/仕上げまでの流れ/編集の目的/編集の基本ルール/カットの種類/繋ぐための考え方

【映画祭への出品】
出品する映画祭の絞り込み/エントリー/DVDの準備/参加の準備/映画祭の愉しみ方/海外映画祭の温度

【インタビュー】
片岡翔さん「ファンタジー映画を作り続けていきたい」
猪浦直樹さん「元脚本家、地元で映画を作る」
柴口勳さん「映画が大好きで40歳を過ぎてから作り始めた」
小澤雅人さん「映画がなかったら僕はただのプータローだった」
荒木啓子さん(ぴあフィルムフェスティバル ディレクター)

【映画祭一覧】