独自テレビ番組シリーズの制作がIPTVのNTTぷららと衛星事業者WOWOWで始まった。
株式会社NTTぷららは、同社の映像配信サービス「ひかりTV」で、初のオリジナルドラマ「24時間女優」を、10月25日よりオンデマンドとおよびテレビサービスで提供開始する。本番組シリーズでは、毎回キャスティングが異なる女優と監督が、「待つ女」という与えられたテーマに沿って24時間以内に短編ドラマを撮影する。番組は、女優が現場に来てから撮影終了までを追ったドキュメンタリー(前編)と、完成した短編ドラマ(後編)の2部構成で、全8回。第1回~第8回の前編は、「ひかりTV」の利用者以外も無料で視聴できるようになっている。すでに第一回は10月15日に無料配信された。
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また、WOWOWでもTBSテレビと提携し、連続ドラマ「MOZU」の制作を行うことが発表された。2社は昨年、ドラマ「ダブルフェイス」を共同で制作しており、今回はそれに続く第2弾。「ダブルフェイス」の制作チームが再結集し、「MOZU」の制作を担当する。監督は、「ダブルフェイス」、「海猿」シリーズに携わった羽住英一郎氏。来春4月から、まずTBSで「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」を放送し、追って同年夏にWOWOWが「MOZU Season2~幻の翼」の放送をWOWOWプライムにて提供する予定。
(山下香欧)