さる11月1日、東京・恵比寿の朋栄本社において朋栄InterBEE2013事前説明会が開催された。本年は、引き続き「Continuous Innovation」をメインテーマとしながら、サブテーマとして、「FOR-A for a 4K Future」を掲げ、フル4K高速度カメラFT-ONEなどの4K対応製品群を紹介するほか、MediaConciergeを代表とするファイルベース製品、アーカイブ製品、ビデオスイッチャをはじめとするベースバンド製品も多数展示予定だ。

同社ブース(ホール6/6506)のメインステージでは、「FOR-A for a 4K Future」をコンセプトに掲げ、高速度カメラ、スイッチャ、ルータ、プロセッサ、マルチビューワ、テロップなど、朋栄の4Kへの取り組みを紹介。カメラステージでは、世界初フル4K高速度カメラ「FT-ONE」のほか、直観的なタッチパネル操作で、4K映像の中から任意のサイズで切り出しポイントを設定し、HDコンテンツとして出力することが可能な新製品「ZE-ONE」を展示。FT-ONEとの連携では、スロー再生時に複数のキーポイントに対して、異なるサイズ(倍率)で切り出しポイントを設定でき、ズームインしながらのスロー再生など、動きのあるズーム効果を実現し、スポーツ中継のリプレイなどで、今までにない表現を加えることが可能だという(その他主な出展情報は先日の記事参照)。

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第16回 経済産業大臣賞を受賞したフル4K高速度カメラ「FT-ONE」

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4K切り出しシステム「ZE-ONE」

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HD/SDポータブルビデオスイッチャ「HVS-XT110」

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HD/SDポータブルビデオスイッチャ「HVS-XT100」