アドビ システムズ 株式会社は、同社のプロフェッショナル向け映像制作ツールによる協調制作支援を目的としたワークフロープラットフォーム「Adobe Anywhere for Video 1.5」の国内販売を12月中旬より開始することを発表した。Adobe Anywhere for Videoは、2013年11月13日(水)から15日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催されている国際放送機器展「Inter BEE 2013」の同社ブース(ホール8/No.8502)にて展示されている。
Adobe Anywhere for Videoは、Premiere Pro、After Effects、Preludeなどの制作ツールに対応する、協調制作のためのプラットフォーム。各作業担当者がローカルまたはリモートネットワーク経由で遠隔地に保存されているメディアに同時にアクセスし、ログ記録、編集、共有、および仕上げが行える。Adobe Mercury Streaming Engineのストリーミングによって、サイズの大きい元ファイルの転送を必要とせず、プロキシファイルにも依存しないことから、遠隔地でも高品質な元素材を直接操作して作業できるようになるという。
Adobe Anywhere for Video 1.5は12月中旬より販売される。詳細は以下より。
http://www.adobe.com/jp/products/adobeanywhere.html
Adobe Anywhereのシステム構築にあたっては、メディアアセットマネジメントシステムとの連携など、インテグレーション作業が必要。国内のAnywhere対応インテグレーターは、ビジュアルグラフィックス株式会社と株式会社フォトロンの2社。