Instagramアイコンの形をしたインスタントデジタルカメラ「Socialmatic」の実物にようやく会える日がやってきた。
Socialmaticのビジネス化のために設立された同名スタートアップSocialmatic LLCは、CES2014のポラロイドブースにて、その実機を披露するという(ブースNo.13613)。フライヤーが登場したのは、クリスマスイブの日だ。
同社は2014年の出荷に向けて開発を進めており、カメラを手にする日を待ち焦がれているファンに逐次アップデートを伝えている。インスタグラムのロゴを使ったコンセプトデザインのもと、その仕様はほぼ実現させられるようだ。
OSはAndroidのため、カメラフィルターアプリも活用できるとのこと。カメラで写真を撮りながら、そのまま写真をフェイスブックやオリジナルのソーシャルネットワークで共有、またポラロイドと同じく、カメラから写真をQRコード付きで印刷したり、リモート印刷したりもできる。これだけ楽しめて価格は299ドル(予定)。
現在のところ主な仕様は以下のとおり。外姿の色はライトかダーク。
- フロントカメラ=14Mピクセル
- リアカメラ=2Mピクセル、LEDフラッシュ搭載
- 4.3インチ タッチスクリーン
- 16GB内蔵記録
- ステレオスピーカー搭載
- GPS、Wi-Fi、Bluetooth
- フロントのLCDにはムードアシスタント認識A.I.採用(下記画像参照)
- Zinkインスタント印刷
- リモート印刷対応
- SDカード対応
(山下香欧)