ソニーは、部屋の壁際に設置して最大147インチサイズで投影可能な4K超短焦点プロジェクターを開発したと発表した。開発試作機が米国ラスベガスにて開催中の「2014 International CES」にて技術参考展示される。
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設置イメージ。プロジェクターは壁際(左側)に設置されている
本製品ではソニー独自の4Kコンテンツサービス「Video Unlimited 4K」の映像(2014年1月時点、米国国内のみでサービス提供)や、4K対応ハンディカムで撮影した4K映像や高精細な静止画像も壁一面に投影して楽しめるとしている。2014年夏までに商品化し、米国にて約3万~4万ドル程度の価格で販売を想定しているという。
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セット内容のプロジェクター本体と、キャビネット、スピーカーを切り離した状態(米ソニーWEBサイトより)
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