株式会社玄光社は、ムック「4K&デジタルシネマ映像制作」を2014年1月29日に発売する。A4変型判、128ページで、定価は税込み2,625円。同社オンラインショップまたは全国の書店、映像機器専門店などで購入できる。本書は2013年1月に発売されたムック「デジタルシネマカメラ完全攻略」のシリーズ本だ。
4Kテレビの急激な伸びに加え、ソニーからハンディタイプの4Kカメラが登場することもあり、4K映像制作への興味が現実のものになってきた。本書では4KビデオカメラのソニーPXW-Z100&FDR-AX1をベースに4K撮影、編集ワークフローを解説していく。またハイアマチュア&フォトグラファーに向けたRED SCARLETによる撮影、編集、配信までの流れを徹底解説する。デジタルシネマ編では、Blackmagic Pocket Cinema CameraやEOS-1D Cでの撮影からカラーグレーディングまでを解説する。映画やポストプロダクションの現場レポートも掲載している。主な内容は下記の通り。
(以下、同社紹介文より引用)
- 今、なぜ4K映像映像制作が求められているのか?
- 手が届く4Kカメラ、ソニーAX1&Z100徹底解剖
鉄道映像作家、佐々倉実氏が選ぶ20倍ズームレンズ4Kカメラは?- ネイチャー映像作家、菅原安、レンズ交換式4Kカメラ、JVC JY-HMQ30で4Kを体験する
- Blackmagic Pocket Cinema CameraとDaVinci ResolveでRAW&カラーグレーディング入門(林和哉氏)
- EOS 1D C&CINEMA EOSレンズで撮影した4Kムービー制作(斎賀和彦氏)
~レンズ選び、Log撮影の実際、ワークフロー、カラーグレーディング- EOS C100のデュアルピクセルCMOS AFを検証する
- 3軸ブラシレスモーターによる自作スタビライザーの世界
- 4Kに相応しい高解像度の音を収録する~リニアPCMレコーダー入門
~ZOOM H9、TASCAM DR-60D、ローランドR-26(大須賀淳氏)- 今や必須表現になったタイムラプス撮影テクニック(菅原安氏)
- ハイアマチュア&カメラマンのためのRED SCARLET入門(井上清氏)
- RED EPICの4Kで撮影した映画「赤×ピンク」のワークフロー
- EIZO ColorEdgeで可能になる「マスモニ」エミュレーションとは?
- ソニーFS700で撮る現代ゾンビ映画
- フジノンのZKなどデジタル時代のコンパクトシネズームをチェック
- 8Kスーパーハイビジョン制作最新事情(NHK取材)
【機材カタログ】4Kカメラ、大判センサーカメラ、リグ、三脚、クレーン、EVF、レコーダー、4Kテレビ、モニターなどの周辺機材カタログ