株式会社玄光社は、ムック「ドキュメンタリーカメラマンが伝授する映像撮影ワークショップ」(著:板谷秀彰 編:ビデオSALON編集部)を2014年3月13日に発売する。B5変型判、192ページで、定価は税抜2,000円。同社オンラインショップまたは全国の書店、映像機器専門店などで購入できる。

本書は月刊ビデオサロン誌で2008年から続く、テレビカメラマン板谷秀彰氏の連載をまとめたもの。映像を学ぶ学生やプロを目指す人たち向けだとしている。主な内容は下記の通り。

(以下、同社紹介文より引用)

  • 感情が作るカメラポジション
  • 構図に差がつくファインダーの見方
  • 画づくりに欠かせない!照明の考え方
  • 撮影者に必要なルックという概念
  • ガンマ調整で中間調の表現をコントロールする
  • 表現という観点でホワイトバランスを考える
  • 映像が持つ「体温」を感じてみる
  • 撮影しながら全体を構成するのに必要なショットを考える
  • スチルとムービーの違いとカットの多様性を考える
  • 画面を安定させるにはカメラバランスが重要
  • 三脚の正しい使い方と手持ち撮影への応用
  • 「シズル」のある表現とは?食べ物を美味しそうに撮るコツ
  • 点光源による硬い光と面光源による柔らかい光
  • 本腰を入れて撮影する、腰の使い方を身につけよう
  • 物語をイメージして布を撮る
  • 登山ビデオのノウハウってあるの?
  • 僕ならこうやってビデオカメラを持ち運ぶ
  • 撮影が上手くなる最も良い方法は映画を見ること カメラマンが薦める映画DVD

その他、現場編ではNHK「世界ふれあい街歩き」「美の壺」「日曜美術館」、シェルパ斉藤のロングトレイル番組、インタビュー番組、ライブ収録の現場の事例を取り上げます。