キヤノンは、同社のデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D C」のファームウェアVer.1.3.4の音声ライン入力が正常に作動しない現象を確認し、メーカーでのサービス提供の一時停止を発表した。
今回の不具合には、音声ライン入力を使用した場合、録画開始と同時に音声レベルメーターが“0”(入力なし)となり録音されない現象や、設定した音声(REC.)のレベル値がカメラの電源をOFFにすると“0”になる現象が含まれている。現在、不具合の原因は不明だが、同社はファームウェアVer.1.3.4に問題があるとみて解析を進めている。原因が明確になり次第、対処方法を案内するとしている。