株式会社シバソクは、2013年末に発売した4K対応テレビ信号発生器「TG4000」の、フレームレート23.98Hz、24Hz、25Hz、29.97Hzへの対応を発表した。ユーザー自身でのアップデートは行えないため、同社営業所での対応となる。また、アップデート費用は未定。

今回のフレーム周波数のバージョンアップにより、RGB対応と共に4Kテスト信号発生器としての汎用性を高めるとしている。主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • ・3840×2160pixel、4096×2160pixel(23.98Hz,24Hz,25Hz,29.97Hz,50Hz,59.94Hz)対応
  • ・3G-SDI×4のメインテスト信号出力を2系統
  • ・3G-SDI×4のカラーバー信号出力を1系統。3G-SDI×1のブラック信号出力を1系統
  • ・アナログ同期信号を8系統。音声同期信号を2系統
  • ・ゲンロック機能、同期信号の位相調整機能
  • ・自由な画面スクロール、上下・左右分割スクロールおよびランダムスクロール機能
  • ・ロゴ重畳機能、ロゴスクロール機能(上下左右、ランダム)、ロゴ作成機能(WEBリモート)
  • ・Rec.ITU-R BT.709-5、Rec.ITU-R BT.2020カラースペース切り替え
  • ・ユーザ自然画変換ツールを提供
140806_shibasoku_TG4000_format.jpg TG4000対応フォーマット一覧
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