開発したフレーム周波数120Hzの超小型8KCubeカメラ

NHKは、アストロデザイン株式会社と共同開発したフレーム周波数120Hzの8Kスーパーハイビジョン(以下、8K)カメラで撮影した映像を、9月12日(金)~16日(火)にオランダ・アムステルダムで開催される欧州最大の放送機器展示会IBC2014にて世界初公開する。

8Kは、3,300万画素の超高精細映像とともに、フレーム周波数60Hzとその倍にあたる120Hzが映像フォーマットとして規格化されている。

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フレーム周波数60Hzと120Hzの映像イメージ

ブラジルで開催された「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」において、FIFAと共同で8Kの制作を実施し、その中でフレーム周波数120Hz超小型8Kcubeカメラにより撮影行った。選手達のスピード感あるプレーや迫力あるシュートシーンなどを、従来のフレーム周波数60Hzカメラと比較して、より鮮明で滑らかな映像として撮影できたとしている。

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2014FIFAワールドカップでの撮影の様子