
株式会社アスクは、同社が取り扱うKiloview社の新製品「Kiloview Cradle Series RF02」および対応カード製品を日本国内で販売を開始した。希望小売価格は税込752,400円。
Kiloview Cradle Series RF02は、Kiloview社製の映像エンコーダー・デコーダーモジュールを最大4台まで搭載可能なラックマウント型のベースユニットだ。省スペース化と一括管理を実現し、放送・配信・イベント・教育機関など、様々な映像制作・配信現場で高い柔軟性と効率性を提供するとしている。
冗長電源や冷却ファンを標準搭載し、安定した24時間運用も可能。組み合わせ可能な各種モジュールカードもラインアップしており、用途に応じたシステム構成が可能だ。
Kiloview Cradle Series RF02について
Kiloview Cradle Series RF02は、IPベースの映像配信現場で活用されるエンコーダーやデコーダーを省スペースに統合管理するためのラックマウント型ベースユニットだ。2RUサイズの筐体に最大4枚の専用モジュールカードを搭載でき、電源・ネットワーク配線も一元化。現場での設営・管理工数を大幅に軽減するという。

冗長電源に標準対応しており、長時間の安定運用が求められる放送設備や配信現場でも安心して使用できる。用途に応じて必要なモジュールを自由に組み合わせることで、柔軟かつ拡張性の高い映像伝送システムが構築可能だという。
現在対応する専用カードとして、N50用カード(FN-50)、N60用カード(FN-60)、メディアゲートウェイカード(FMG-400)をラインアップしており、今後さらに対応カードの拡充も予定されている。
製品特徴
- 最大18枚のKiloview専用モジュールカードを搭載可能
- 冗長電源・冷却ファン搭載による高信頼性設計
- 省スペースな2RUラックマウント筐体
- 各モジュールカードにより、NDI、SRT、その他のIP映像伝送プロトコルに対応
- ネットワーク・電源配線の集中管理で設営・撤収を簡素化
- 放送局、配信現場、教育機関、企業内映像配信、ライブイベントなどに最適
活用例
- 映像配信現場で複数のエンコーダー・デコーダーを一括管理したい方
- IP映像システムの省スペース・高信頼な構成を求めるシステムインテグレーター
- 配信設備のメンテナンス性・拡張性を重視される方
- イベント会場や中継現場で配線作業の負担を減らしたい運用担当者

