東芝の業務用のヘッド分離型超小型カメラシステムIKシリーズから4K対応モデル「IK-4KH」が発売される。3板式CMOSセンサーを搭載したビデオカメラとしては世界最小(同社調べ)。

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Cマウント採用のカメラヘッドのイメージセンサーサイズは1/2.9型。感度F5.6(2000lx)を有し、水平解像度1600TV以上、SN比58dB。レンズには焦点距離4mmのフジノン製レンズがオプションで用意されている。

東芝独自のプリズムブロック技術と12色マトリクス調整といった画像処理機能により色精度と忠実な色再現が得られる。4K(50/59.94Hz)から1080p/1080iにフォーマットを切り替えての運用も可能。1080pモードでも従来のモデルよりも映像品質が改善されているという。従来のモデルと同様に、自動/手動に自動追尾ホワイトバランス機能や測光エリア選択や画像のミラー反転(水平/垂直)ができる。

カメラヘッドは専用ケーブル一本で離れた場所から操作できるとのことで(最長15m)、内視鏡、手術用顕微鏡などへの組み込みといったライフサイエンス、防衛・軍事、検査装置との組み込み(品質管理)、放送市場でのアプリケーションに適しているという。CCU(IK-4KE)には新しく4系統の3G/HD-SDIが装備され、業務用の4Kモニターなどに出力できるようになっている。またRS-232C経由で各種カメラ設定をPCからリモートで行えるようになっている。ゲンロック付きなので、3D用途を含めてマルチカメラでも利用できる。

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価格はオープン。米国では今月から出荷開始となっている。

(山下香欧)