Blackmagic Designの発表によると、米国ABCのテレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」の撮影監督スティーブン・ジャクソン氏が、同番組の撮影にBlackmagic Cinema Camera EFを使用しているという。「ワンス・アポン・ア・タイム」は現在シーズン4が放送中。
スティーブン・ジャクソン氏はバンクーバーに拠点を置く撮影監督で、これまでに「ワンス・アポン・ア・タイム」、「V」、「ヘルボーイ3」、「キャビン」、「4400」などの大人気作品を手がけている。「ワンス・アポン・ア・タイム」では開始当初から第一撮影監督を担当しているジャクソン氏は、同番組の様々なショットでBlackmagic Cinema Cameraを使用している。
ジャクソン氏:私の担当する同番組ですでに古くなったカメラを買い替える話が持ち上がり、様々なカメラを検討していました。カメラスタッフの一人がNABでBlackmagicのカメラを見て極めて良い印象を受けていたので、少し下調べをして、Blackmagic Cinema Cameraに決めました。クラッシュカメラの代替品として考えていたので、EFマウントモデルを購入し、もともと所持していたCanonレンズで使用しました。
このカメラの使いやすさと画質には本当に感心しましたよ!特にダイナミックレンジとカラーパレットは傑出していますね。コンパクトなサイズとマウントの簡単さも非常に助かっています。私たちはこのカメラを車の中や馬の上でも使用しています。道に穴を掘って、その上を馬を走らせたりもしています。カメラマンは上のマウントにハンドルを付け、それを持って走るだけです。私たちはこのカメラが大好きで、2台目としてインサートショット用にPLマウントモデルも購入したんですよ。