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ソニービジネスソリューションは、6月4日に開催された関西テレビ主催の定例技術イベント「カンテレテクニカルフェア2015 4Kフェスタ2015」に出展し、XAVCベースのプロダクションビデオサーバーと、今月末に出荷を予定している4Kメモリープレイヤー「PMW-PZ1」を紹介した。
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実機のデモンストレーションを行ったのは、プロダクションコントロールステーションと最大8TBまで拡張可能なストレージユニット「PWS-4400」で組み合わせたプロダクションサーバーで、4チャンネル同時記録再生が可能。今回、新しくネットワーク経由でマルチチャンネルの記録や再生のコントロールと管理ができるユーザーインターフェイスを披露した。来月には既存ユーザーに提供できる予定だという。本サーバーシステムは、4K60pの2ソースを中継でハイライトやスローリプレイができる入出力パワーを持つライブプロダクションサーバーだ。
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またNABで初お目見えした待望の4Kメモリープレイヤーの実機も展示。4Kカメラで収録したコンテンツデータを直ぐに再生できるコンパクトなプレイヤーが待ち望まれていた。HDMI、3G-SDIインターフェイスを持っているため業務用から4K UHD TVまで様々なディスプレイデバイスと接続でき、そしてフロントに装備されているSxSメモリーカードスロットにカードを挿入して直ぐに再生できる。またUSB3.0インターフェイスによりポータブルハードディスクのデータも再生可能。ただし後者は4K映像データの転送スピードによって再生時にフレーム落ちが発生する恐れがあるという。SxSメモリーカードから、USB3.0経由で外部ストレージへコピーできる便利な機能も搭載されている。
(山下香欧)
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