ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社は、Final Cut Pro XのエンコーディングツールであるCompressorの機能拡張プラグイン「Video Edit Components for Apple Compressor」を2015年7月22日より発売開始した。希望小売価格は税抜9,800円。

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プラグインソフトVideo Edit Components for Apple Compressor のUI

同プラグインは、ソニー社製カメラで定められた各フォーマット(AVC MP4/XAVC S)のパラメータに準拠したファイル出力が可能で、Mac環境では難しかったXAVC Sの出力を実現するという。編集した動画はカメラで再生できるため、4K動画をカメラ経由でTVで閲覧が可能だ。また、同プラグインをCompressorに追加することでFinal Cut Pro Xの出力パターンにAVC MP4/XAVC Sを登録することができる。対応アプリケーションはCompressor 4.1.3以上で、対応OSはOS X Yosemite V10.10以上。