GoProで手軽にマクロ撮影が楽しめる、専用マクロレンズアダプター

GoProと言えばアクションカメラという位置づけではあるが、コンパクトなサイズであるため、ポケットに入れて持ち歩くのには都合が良いカメラでもある。専用望遠レンズは多種多様に出揃っている中、反対にオブジェクトに寄って撮影できる撮影倍率3.8倍のマクロレンズを紹介する。

レンズのサイズは10.1×2.55×12.7cm、重さ8.5g

本レンズは、Polar Proが発売している製品で、傷に強い光学ガラス仕様となっている。撮影距離範囲は7センチから30センチまで。取り付けは簡単で、単純にハウジングの上からマクロレンズのアダプターを押し付けるだけで装着できる。対応GoProモデルはGoPro3+とGoPro4。ユーザーからのレビューによると、ピクチャーのエッジに歪みが生じるとのこと。

価格は29.99ドルでAmazonなどのオンラインショップサイトから購入できる。またこのマクロレンズのほかに偏光フィルターと減光フィルターがパッケージになったパックもPolar Proで揃えている。価格は49.99ドル。

また水中で使用したいユーザーには、新製品ではないがBackscatterから水中で使えるマクロレンズMacromate Miniが55mm装着アダプターとカラー補正アダプターと一緒に提供されている。GoProだけだと60センチ程度しかフォーカスできないが、このレンズであれば7センチまで接近して撮影が可能。

撮影距離範囲20～30センチというマクロレンズと、カラーフィルターを付けておけるアダプターとの構成

（山下香欧）