「EF11-24mm F4L USM」
キヤノンは、同社製品が公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞」を6件受賞したことを発表した。受賞した6件のうち、EOSシリーズ用交換レンズの超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」は、グッドデザイン賞の審査委員会から特に高い評価を得た100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨の制度。1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を発端に、これまで約60年にわたり展開されてきた。今年度の受賞作品は、「グッドデザインエキシビジョン2015」で紹介され、「グッドデザイン・ベスト100」については、今後の審査会などを経て「グッドデザイン大賞」などの特別賞を選出し、受賞展最終日の11月4日に発表される予定だ。キヤノンはこれまでに、カメラ・ビデオカメラ・複写機などの製品でグッドデザイン大賞1件、グッドデザイン金賞14件、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞1件を受賞している。
■受賞製品
- レンズ交換式カメラEOSシリーズ用の交換レンズ「EF11-24mm F4L USM」
- デジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds/EOS 5Ds R」
- ミラーレスカメラ「EOS M3」
- コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G3 X」
- 4Kビデオカメラ「XC10」
- 3Dマシンビジョンシステム「RV1100」