株式会社IMAGICAは、2015年11月18日(水)から20日(金)の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2015」において、HDR技術および高色域表示技術の技術説明を行う(ホール6/No.6602「Asia Contents Forum」JPPAパビリオン内)。
同社がリサーチを重ねてきたHDR映像における階調変換とEOTFの関係や、BT.2020が定義する高色域を扱う上でのGAMUTマッピングについて、これからのHDR撮影の手法をパネルと実演で説明を行う。
10月から発売されている、4K/HDRディスプレイ開発用評価画像「LUCORE」(ルコア)も展示される。LUCOREは、6分の実写動画とCG動画チャートによる評価画像のセットで、SMPTE ST.2084で定義されている1万nitsまでの輝度をカバーしている。さらに、11月19日に「Asia Contents Forum 4K Theater」(InterBEE2015会場ホール6)で開催される「JPPA DAY」では、13時から「HDR映像の魅力とIMAGICAの評価画像」と題したプレゼンテーションを行う。
(山下香欧)