パナソニック株式会社は、映画などハイエンドの映像制作に応えるVARICAMシリーズの新機種として、高画質かつ小型軽量の4Kカメラレコーダー「VARICAM LT」を発表した。VARICAM LTは、VARICAM 35と同一のスーパー35mm MOSセンサーを搭載。広ダイナミックレンジ、広色域、デュアルネイティブISO(ISO800/ISO5000)など、ハイエンドの画質を提供する。

またVARICAMシリーズ初のEFレンズマウントを採用。PLレンズマウント(オプション)とユーザーが交換可能な構成を採用し、レンズ選択の幅を大きく拡げる設計となっている。記録コーデックはAVC-Intra 4K/2K/HD、Apple ProResをサポート。デュアルコーデック記録によるメイン/プロキシファイルの同時記録、イン・カメラ・カラー・グレーディングなど、ワークフローの革新を提供するとしている。

小型軽量かつ堅牢な一体型の筐体に搭載することにより、ショルダースタイル、ジンバルやドローン搭載など、より自由な撮影スタイルを可能にするという。発売時期2016年3月を予定。メーカー希望小売価格は税抜2,500,000円。

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2月10日ロサンジェルスDGAシアターにて、「VARICAM LT」ローンチイベントが開催され一般にお披露目された

なお詳しい情報や現地での発表の模様は追ってPRONEWSでお届けしていく予定だ。