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Blackmagic Designは、同社のカラーグレーディングソフトウェア最新版「DaVinci Resolve 12.5」のパブリックベータ版を公開した。今回のバージョン12.5は、1,000以上の改善点、250以上の新機能を含むメジャーアップデート。パブリックベータ版は同社ウェブサイトから無償でダウンロードできる。
今回のパブリックベータ版では、スワップ/シャッフル編集、7つの新しいトリム操作、ペーストインサート、リップル上書きおよびアペンド編集に対応した拡張編集オーバーレイなどの新しい編集およびトリムツールを追加。さらに、タイムライン性能が向上。その他にも、オーディオ波形を使用した新しいクリップナビゲーションの採用、新しいメディア管理およびメタデータ機能の追加、カスタムリタイム・エフェクトや速度ランプの新しい作成方法の導入などが含まれる。
同社のCEO、グラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。
ペティ氏:「DaVinci Resolve 12の成功は私たちにとって非常にエキサイティングでした。当初のプランでは、DaVinci Resolve 12.5ではカラリストやエディターがより生産的に作業できるよう、細かな点にフォーカスを当てようと考えていました。しかし蓋を開けてみるとDaVinci Resolve 12.5は、数多くの画期的な新機能に対応したメジャーアップデートになりました。
皆様からの多大なサポートと有益なフィードバックに非常に感謝しています。今年、私たちはDaVinci Resolveを毎日のように使用するプロのユーザー、そして同ソフトウェアをこれから習得する新規のユーザーにとって大きな違いを生み出すような、些細な点やディテールへの対処に時間を割きました。DaVinciResolve 12.5は事実上、考え得るほぼすべての編集およびトリムツールに対応しています!エディターたちがどのようにDaVinci Resolveを活用していくのか、非常に楽しみです。今後もDaVinci Resolveが世界最高レベルの編集/カラーコレクションソフトウェアとなるよう、努力を継続していきます!
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