RovoCam

AJA Video Systems社は、HDBaseTを統合したUltraHD/HDカメラ「RovoCam」と、RovoCamの遠隔制御用ミニコンバーター「RovoRX-HDMI」、そして、Ki Pro Ultra/Quad向けeSATAケーブルコネクター「PAK-ADAPT-eSATA」を6月10日より出荷開始した。RovoCamとRovoRX-HDMIは以前のニュースで発売時期は未定と報道発表していたもの。希望小売価格は以下の通り。

  • RovoCam:税抜350,000円
  • RovoRX-HDMI:税抜69,000円
  • PAK-ADAPT-eSATA:税抜14,000円

RovoCamは、裏面照射型CMOSセンサーの技術とSonyの画像処理能力を搭載した、Sony 4K FCB-ER8300ファンクションカメラブロックを中心に構成。サードパーティ製の受信機とも互換性がある。

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RovoRx-HDMI

受信機のRovoRx-HDMIは、HDMI出力を装備しておりRovoCamに統合し、HDBaseTを介してすべてのビデオ/オーディオ信号、電力、制御を提供するとしている。

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Pak-Adapt-eSATA

Pak-Adapt-eSATAは、AJA Pakストレージモジュールと同じフォームファクターで、eSATAケーブルコネクターによりKi Pro UltraとKi Pro Quadで汎用性の高い代替メディアを利用可能。Ki Pro UltraとKi Pro QuadのユーザーにはeSATAメディアやeSATA RAIDを利用する新たな選択肢が生まれるとしている。