キヤノンは、同社のデジタルシネマカメラ「XC10」用ファームウェア Version 1.0.2.0を公開した。以前アップデート内容が発表されていたもの。

同アップデートにより、HD動画撮影時にMP4フォーマット記録の選択が可能となった。その他にも、AF速度が最大約2倍に高速化され、AFスピードの設定メニュー(ハイ/ミドル/ロー)や、フリッカー対策としてシャッター設定値(1/25、1/50)の追加、HD撮影時の低照度画質の向上などが含まれる。アップデート方法の詳細およびデータのダウンロードは同社Webページより。