2015年秋にキックスターターでの資金調達で成功をおさめた、米Light社の16個のカメラモジュールを1つの筐体にもった「L16」は、そのユニークな仕様と機能から一時は大きな注目を寄せた。しばらく在庫切れが続いていたがこの7月、新しい資金調達と共に次世代モデルの情報を公開した。
同社は、新たにGV社(元グーグルベンチャーズ)より30億円近い資金を得て、次期モデルの開発を進めているという。次期モデルは従来よりも広い焦点範囲を持ち、光学ズームは28mm~150mmに変更される。これは前期モデル時で多くのユーザーからのリクエストに応えたものだという。また内部ストレージ量が256GBに増える予定。
(山下香欧)