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エレメンタルテクノロジーズは、2016年7月28日(木)~7月29日(金)に東京国際フォーラムにて開催される「ケーブル技術ショー2016」に初出展する(ブースNo.38)。
同社ブースでは、自社制作のHDR10対応4KHEVC素材を使い、VODとしてのファイル再生によるSDRとの比較展示を行う。また大手番組供給事業者提供のスタジオ素材を使って、ケーブルテレビで実用可能な4Kライブエンコーディングを、エンドトゥエンドのシステムでデモンストレーションしながらビデオクオリティを実証する。さらに、NABで紹介した8Kオフラインエンコードをはじめとするクラウド上のビデオソリューションを紹介するとしている。
また、7月28日(木)には「エレメンタルによるマルチスクリーン配信から新しいサービス価値を生む映像ソリューション」と題した技術セミナーを開催する。クラウドを使った短期間の使用から24×7まで可能とするワークフローをはじめ、24時間マルチチャンネルのリニアTV放送フロー、VAST対応の広告挿入、ライブ-to-VODやタイムシフトTV、見逃し視聴など、新たな収益の材料になる提案を紹介する。セミナーの詳細や申込みは同展示会セミナー案内ページより。
(山下香欧)
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