池上通信機株式会社の発表によると、リオデジャネイロオリンピック2016にて同社の8Kシステムカメラ「SHK-810」と8K中継車が使用されるという。

8K中継車は、ネイティブ8K映像素材、22.2CHサラウンド音声での運用を目的として設計された。また、NHKとの共同開発製品であるSHK-810は、3300万画素のスーパー35mm CMOSセンサーを採用。解像度4000本を達成し、筐体サイズは既存のHDカメラと同等に小型化されている。池上では、オリンピック期間中、同社技術者の現地派遣も予定しているという。