ソニーが海外で、マクロ撮影ができる50mm単焦点レンズ「FE 50mm F2.8 Macro」を発表した。北米での発売は9月の予定で、価格は米500ドル。

FE 50mm F2.8 Macroは、ソニーEマウントで35mmフルサイズに対応するレンズ。純正の単焦点レンズとして3弾目となる。最短撮影距離は16cmで、撮影倍率1倍のマクロ撮影に対応。レンズ構成は7群8枚(EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚)、絞り羽根は7枚。

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近い焦点で軸上色収差を補正するED(特殊低分散)ガラスを備える。レンズ構造により、レンズフードを装着していなくても、グレアやゴーストを軽減し収差による現象を抑える

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最大径70.8mm×長さ71mm、重さ236gと、α7シリーズカメラに装着してバランスが良いように見られる

同レンズは、ヨーロッパ地域でも発表されており、価格は約600ユーロで10月発売予定である。日本国内での発表は明らかになっていない。

レンズ仕様
レンズタイプ プライムレンズ
対応撮像画面サイズ 35mm FF
焦点距離 50mm
手振れ補正
レンズマウント Sony FE
絞り
開放絞り(F値) F2.8
最小絞り(F値) F16
絞りリング
絞り羽根(枚) 7
光学
レンズ構成 8群8枚
特殊コーティング 特殊低分散ガラス
フォーカス
最短撮影距離 0.16m(6.3″)
最大撮影倍率
AF 有効
マニュアル
距離目盛り 装備
被写界深度目盛
フォーカスリミッター 装備

(山下香欧)