映像プレビュー画面
伊藤忠ケーブルシステム株式会社は、同社が取り扱うターボシステムズ株式会社のファイルベース・クオリティチェッカー「BitNote」を発売した。希望小売価格はオープン。市場想定価格は税抜200万円。
BitNoteは、コンテンツの規格適合性および品質検査に対応した自動検査システム。従来の目視検査にかわるQC(Quality Check)ツールとして、搬入/放送用コンテンツの安全な受け入れと検査時間の短縮が可能となる。主な特長は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
- 分かりやすい日本語対応ウェブ操作画面を搭載
- ウォッチフォルダ監視による自動検査および検査完了ファイルの振り分け保存が可能
- NFS、SambaおよびUSBによる外部ストレージのマウントに対応
- XDCAM/XAVC/HEVCなどの主要フォーマットに対応(4K対応)
- 閾値によるユーザ独自の検査プロファイルを設定可能
- 規格検査だけでなく品質検査にも対応:黒味、フリーズ、無音、ラウドネス、モノラルチェック、パカパカ(オプション、対応予定)
- レポート出力(PDF、HTML)※日本語表示/エラー箇所のサムネイル表示
- プロキシ生成/プレビュー※検査時にプロキシを生成しブラウザからプレビュー可能
- 検査結果の自動削除機能
- 検査結果のメール通知、SNMPトラップ通知(アプライアンス製品のみ)が可能
- 外部システムからのWebAPIによる制御(対応予定)