LG電子は、1月5日から米ラスベガスで開催される家電展示会「CES2017」にて、新しい汎用4K HDRテレビ「32UD99」を初披露する(ブースNo.11100)。

32UD99は、昨秋にヨーロッパ版の家電展示会IFAで発表した、38型クラス超横長21:9「38UC99」を16:9サイズにした感がある。38UC99は、そのウルトラワイドなサイズからゲーム用ディスプレイと言われていたが、今回の32UD99は映画などの映像配信サービスやDVD観賞用の4Kモニターという位置づけだ。32UD99はIPS(AH-IPS)液晶モニターで、4K(3840×2160)でHDR10準拠、デジタルシネマ向けDCI-P3色域を95%カバー表示およびTrue Color Proにも対応する。

映像入力と電源供給を単一ケーブルで行えるUSB-Cポートを持っていることで、1本のケーブルでラップトップPC側の充電を保ちながら、ラップトップから出力したコンテンツストリームをモニターに再生が可能。内蔵スピーカーは、重低音を意識したサウンド技術を持つスピーカーとなっている。

CES2017のLG電子ブースでは、同モニターのほかChromecast対応およびDual Controller Plus機能を持つ、アスペクト比21:9のウルトラワイド34型液晶ディスプレイ「34UM79M」や、38UC99を継承した34型でAMD FreeSync対応の液晶ディスプレイ「34UC99」が展示される予定。

(ザッカメッカ)