グラスバレー株式会社は、同社のノンリニアビデオ編集ソフトウェアEDIUS 8に搭載されているコンテンツ管理機能「GV Browser」に新たな機能を追加し、「Mync(ミンク)」として2017年3月上旬より発売することを発表した。
Myncは、動画・静止画コンテンツを効率的に管理し、活用するソフトウェア。ユーザーの二ーズに合わせて、「EDIUS Mync Basic」「EDIUS Mync Standard」の2タイプが用意されている。
EDIUS Mync Basicは、プレビュー機能とコンテンツの整理に特化しており、さまざまな動画フォーマットに対応。YouTubeやVimeo、Facebookなどへのシェア機能も搭載している。期間限定で無料ダウンロードキャンペーンを実施予定。
EDIUS Mync Standardは、デジタルフォトグラファー、Webコンテンツクリエイター、およびビデオ編集の初心者に向けた製品。ストーリーボードビデオ編集機能や、プロフェッショナルビデオフォーマットに対応したコンテンツ管理機能など、Basicバージョンに多くの機能が加えられている。期間限定のキャンペーン特別価格は税抜4,980円。
どちらのタイプも、メディアプレイヤーとして動作するだけでなく、コンテンツを自動的に整理し、容易に管理・共有する機能が搭載されている。今後リリースされるEDIUS Pro 8およびEDIUS Workgroup 8のバージョンには、これまでのGV Browserにかわり、Mync Standardがバンドルされる。
グラスバレー株式会社の代表取締役 北山二郎氏は次のようにコメントしている。
北山氏:GV Browserのみを購入したいという要望を、これまで数多くのお客様から頂いていましたが、Myncの導入により、これらのお客様の声に応えることができることになりました。マーケットにさまざまなビデオフォーマットが溢れるなか、コンテンツを効率的に管理するにはMyncのようなツールが必要です。趣味からプロフェッショナルまで全ての方々に、快適でスピーディーなコンテンツ管理を提供します。
なお、Myncは2017年2月23日(木)から26日(日)の期間にパシフィコ横浜にて開催中の写真映像展示会「CP+2017」のキヤノンブースとパナソニックブースにて展示予定。