日本の広告コピーの最高峰を決めるTCC(東京コピーライターズクラブ)広告賞の受賞作が一堂に会する作品展「TCC広告賞展2017」が2017年6月23日~2017年7月2日の期間中、東京・千代田区にあるアーツ千代田3331の1Fメインギャラリーにて開催中。入場料は無料。
2017年のTCC広告賞展は「コピーライターは、コピーライティングという競技を戦っている」をコンセプトに、スポーツをモチーフにしたビジュアルで構成されている。本年度のグランプリは古川雅之氏(電通関西支社電通)の赤城乳業/ガリガリ君「値上げ」篇、最高新人賞は神林一馬氏(博報堂)の有楽製菓/ブラックサンダー「黒いイナズマ登場」篇が受賞。館内ではグランプリ、最高新人賞だけでなく、TCC賞14作品、新人賞21作品を展示。また、100本を超えるファイナリスト以上の作品をスクリーンで鑑賞できるコーナーも設置されている。
その他にも、ここでしか見られない制作秘話が書かれた受賞者直筆のメモの展示や、週末には新人賞受賞コピーライターによる「コピーライター展示」も行われる。さらに、受賞者によるトークイベントを計5回開催予定(トークショーは事前申し込み制)。