Blackmagic Designは、同社のプロフェッショナルモニター/ビデオレコーダーBlackmagic Video Assist 4KのメジャーアップデートBlackmagic Video Assist 2.5を発表した。アップデート内容の詳細と無償ダウンロードは同社Webサイトより。
同アップデートにより、ベクトルスコープ、波形モニタリング、RGBパレード、ヒストグラムがBlackmagic Video Assist 4Kに追加された。NAB2017で展示された同スコープはフルスクリーン表示に対応しているほか、Blackmagic Video Assist 4Kに送信されるビデオ信号の正確な評価が可能。ライブプロダクションのモニタリングで、放送用スコープとしての使用に適している。
また、カラーグレーディングではRGBパレード表示を使用してカラーバランスの調整も行える。Blackmagic Design CEOのグラント・ペティ氏は次のようにコメントしている。
ペティ氏:Blackmagic Video Assistは、制作ツールに必要不可欠な製品となってきています。可搬性に優れているのでフィールドモニター/レコーダーとして最適で、今回のスコープ搭載により放送エンジニアはポータブルモニター/スコープとしても使用できるようになりました。プロ仕様の高性能スコープが追加されることで、よりエキサイティングで便利な製品になるでしょう。