ティアック株式会社は、同社のハイレゾ再生対応CDプレーヤー「PD-501HR」に、Reference503シリーズのカラーに合うスペシャルエディションモデルとして「PD-501HR-SE」を2017年9月23日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税別59,800円。カラーはブラックとシルバーの2色。
PD-501HR-SEは、サイドパネルをReference503シリーズ(AI-503、NT-503、UD-503)のサイドパネル色と統一させ、システムを組んだ場合にデザインが合うようにデザインされたモデル。オーディオをPCに接続せずにハイレゾ音源を楽しむことができるハイレゾ対応CDプレーヤー。本体の中央に独自の制振機構VACSを採用したスロットイン方式のディスクドライブを搭載。デジタル回路とアナログ回路の電源の分離や、6層基板により信号経路を最短化するなど、ノイズ対策が施されている。通常の音楽CD再生に加え、最大DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を記録したDVDディスクを再生できるため、アルバム単位での管理・保管が可能。主な仕様は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
【主な機能】
- 最大DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生
- 制振性にすぐれたVACS機構を搭載したスロットイン方式ディスクドライブ
- デジタル部とアナログ部の電源を分離、さらにショットキーバリアダイオードを採用
- Cirrus Logic社製DSD対応フラッグシップDAC CS4398を採用
- アナログオーディオ回路のオペアンプにJRC NJM5532を採用
- 6層基板により信号経路の最短化を実現
- 同軸および光、各1系統のS/PDIFデジタル出力
【一般仕様】
- 電源:AC100V、50/60Hz
- 消費電力:11W
- 外形寸法:290(幅)×81.2(高さ)×244(奥行き)mm
- 質量:約4.2kg