GoProは、防水仕様の5.2K全天球カメラ「Fusion」を発表した。米国での販売価格は699.99ドル。日本国内での発売時期・価格は未定。

Fusionは、360°コンテンツを5.2Kで撮影可能。Fusionはユーザーの周りの全てを逃すことなく記録し、スタビライザーを使用しているかのような撮影が可能だとしている。GoPro Appにて撮影した映像のプレビューや、VRコンテンツのシェアが行え、VRコンテンツから通常の画角の動画として切り出す機能「Over Capture」も搭載している。

FusionはGoPro.comにてアメリカ、カナダ、イギリス、およびEU各国を対象にプレオーダーを受付を開始しており、2017年11月の発送予定。また、製品発送に合わせPC用のデスクトップソフトウェア「Fusion Studio」をリリースする。Over Capture機能は2018年初旬にリリースし、GoPro Appの新バーションにてiOS、Androidのモバイル端末でも対応予定だ。Fusionの主な機能は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

  • 5.2K 30、3K60全天球ビデオ
  • 18MP全天球フォト
  • GoPro Appとの互換性
  • 360度のVR動画から通常の画角の動画として切り出す“OverCapture”機能
  • 進化したビデオスタビライゼーション
  • 360オーディオ
  • 5m防水
  • タイムラプスビデオ、タイムラプスフォト、ナイトラプス、バーストモード
  • 既存のマウントとの互換性
  • 10ヶ国語対応のボイスコントロール
  • GPS、加速度計、ジャイロスコープ
  • WiFi+Bluetooth