TBSテレビは、2017年11月15日から17日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2017」に出展する(ホール7/No.7305)。
同社ブースでは、会期3日間を通して発表・実演デモを行うトークセッションを開催する。技術内容や番組応用について説明し、番組制作の裏話や開発における苦労話を登壇者に本音で語ってもらうなど、放送局ならではのラインナップを揃えている。
トークセッションは、「未来へつなぐ。From TBS」をテーマに、4K HDR、VR、ドローン、マルチアングルライブビューイングアプリ、AI、ロボット技術などを活用した番組制作や映像表現の成果について発表を行う。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた技術的なチャレンジ、「ひるおび」のVR生中継、「SASUKE」の360° VR制作、ドップラーレーダーを用いた3DスポーツCG、「世界陸上2017」のAIチャットボット「セリナ」、SNSを活用した日曜劇場「陸王」の宣伝戦略、南極やサファリバスからの生中継の裏側などが見どころだとしている。
また、ブース内には普段見られない技術スタッフの仕事振りが見える“スケルトンなオペレーションルーム”を透過型ディスプレイ、グラス型デバイス、ネットワーク制御技術を使って設計し、TBSが未来型オペレーションを行うとこうなる。という展示も行われる。