キヤノンは、同社のCINEMA EOS SYSTEM「EOS C700」用ファームウェアVer 1.0.4.1.00及び、「EOS C700 GS PL」用ファームウェアVer 1.0.2.1.00を公開した。
同アップデートにより、ITU-R BT.2100に準拠したHybrid Log Gamma方式の出力や、Blackmagic Design社のDaVinci Resolveで作成した3D LUT(.cube形式)を取り込んで、出力に適用することが可能となった。アップデート内容は以下の通り。
(以下、同社Webページより引用)
- HDRの国際規格ITU-R BT.2100に準拠したHybrid Log Gamma方式の出力を可能にしました。
- Blackmagic Design社のDaVinci Resolveで作成した3D LUT(.cube形式)を取り込んで、出力に適用することを可能にしました。
- Super16mmサイズ(2K crop)の記録モードを追加しました。
- B4マウントアダプター「MO-4E/MO-4P」(別売り)装着時、以下の記録モードを選択可能にしました。
・59.94Hz:59.94P、29.97P、23.98P
・50.00Hz:50P、25P
・24.00Hz:24P- ホワイトバランス設定画面で、新しい色温度設定値を追加しました。
- Slow&Fastモード使用時にアイコン表示を赤くしました。
- Slow&Fastモードのフレームレート表示方法を改善しました。
- スキャンリバース記録時、映像と音声がずれてしまう場合がある現象を修正しました。
- 周辺光量補正/倍率色収差補正の対応レンズを追加しました。
EFレンズ「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」、「EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM」、「EF-85mm F1.4L IS USM」
(※EOS C700のみ対応)
アップデート方法の詳細およびデータのダウンロードは以下同社Webページより。