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NewTek社が昨年末に発表した、新しいリプレイ・スローモーションシステム「3Play 3P1」が、2月21日~23日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催される「第1回 スポーツビジネス産業展」にて、国内初として公にお目見えする。3Play 3P1は、NewTek製品の国内販売を展開している株式会社アスクと株式会社ディストームの共同ブースにて公開される(ブース番号:13-54/4ホール、スタジアム・アリーナ設備ゾーン)。
3Play 3P1は、NewTekが昨年末に発表した、2チャンネルの独立したプレイリストからのリプレイとスロー再生ができるプロダクションサーバ。SDI入出力に加えて、IP伝送テクノロジーNDIネイティブサポートによる内部処理とIP入出力の両方を兼ね備えたハイブリッド・ワークフローに対応する。加えて、2系統の映像を同時再生させながら、高度なビジュアルエフェクトを利用したライブでのリプレイスイッチングができるのが大きな特長だ。再生コントロールを可能とするテレストレーション機能や、LivePanelコントロールといった、ライブスポーツ番組制作で便利な機能が標準搭載されている。
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高度なビジュアルエフェクトを利用したライブでのリプレイスイッチングができる
アスク/ディストームの共同出展ブースでは、ライブスポーツ制作現場で注目されているIP映像伝送ワークフローを、NewTekが提唱するIP映像伝送テクノロジーNDI(ネットワークデバイス・インターフェイス)に対応するライブプロダクション製品を組み合わせた環境でデモンストレーションを行う。3Play 3P1を始め、ライブ映像制作・配信システム「NewTek TriCaster TC1」、PTZカメラやコンバータを使ったIPプロダクションの実効性が学べる。
(ザッカメッカ)
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