4Kスタジオカメラ「AK-UC4000/UC4000S」

パナソニック株式会社は、UHD 12G-SDI出力や、HDハイスピード撮影に対応した、新開発4.4Kセンサー搭載の4Kスタジオカメラ「AK-UC4000(多治見コネクターモデル)/UC4000S(LEMOコネクターモデル)」と、同カメラに対応したカメラコントロールユニット「AK-UCU600(多治見コネクターモデル)/UCU600S(LEMOコネクターモデル)」を2018年3月下旬に発売する。希望小売価格はAK-UC4000/UC4000Sが税別5,000,000円、AK-UCU600/UCU600Sが税別3,000,000円。

カメラコントロールユニット「AK-UCU600/UCU600S」

AK-UC4000/UC4000Sは、大判センサーならではの高画質映像とHDRやBT.2020に対応し、HDハイスピード撮影(2018年秋本体ファームウェアのバージョンアップで対応予定)が可能。12G-SDIやTICO over SDI(4K over 3G-SDI)出力、MoIP(2019年春有償オプションで対応予定)を備え、スタジオでの撮影はもとより、スポーツやイベントなどさまざまな運用環境へ柔軟に対応することができるとしている。

カメラコントロールユニットのAK-UCU600/UCU600Sは、コンパクトサイズながらもUHD/HDのサイマル出力に対応し、HDモードでは標準速度の映像出力と同時に2倍、3倍、4倍のハイスピード出力(2018年秋本体ファームウェアのバージョンアップで対応予定)を選択可能。UHD 12G-SDI出力2系統、TICO over SDI出力1系統を標準搭載している。