Crystal LEDディスプレイシステム概要
ソニーピーシーエル株式会社(以下:ソニーPCL)は、ソニーが開発した「Crystal LEDディスプレイシステム」を導入し、8K(7,680×4,320 pixel)に対応した440インチ構成による大型ディスプレイシステムのレンタルサービスを2018年4月1日に開始する。
今回導入したソニーのCrystal LEDディスプレイシステムは、微細なLED素子を配列した画素を、画素ごとに駆動させる自発光のディスプレイ方式を用いており、高コントラスト、広色域の豊かな映像表現が可能。高速動画応答性能にも優れており最大120fpsでの映像表示が可能。また、ディスプレイユニットとディスプレイコントローラーの組み合わせにより、設置スペースや演出意図に応じた任意のサイズ構成が可能なディスプレイシステムだとしている。
ソニーPCLではCrystal LEDディスプレイシステムの運用にあたり、8K/4K(7,680×4,320pixel)440インチ構成を基本に、ワイド8K(7,680×2,160pixel)400インチ、4K(3,840×2,160pixel)220インチ構成の計3タイプを軸に展開を進める予定。
なお、ソニーPCLが運用する440インチ構成(7,680×4,320pixel)によるCrystal LEDディスプレイシステムは2018年4月9日から12日(米国時間)に米国ラスベガスで開催されるNAB2018のソニーブース(セントラルホール/C11001)にて展示予定。