埼玉県・熊谷市にあるホテル・ヘリテイジにて、2018年10月8日~13日までの6日間「Steadicam Gold Workshop 2018 Japan」が開催される。定員は16名。受講料は税込500,000円(受講料にはワークショップ会場費、機材の使用料、宿泊費と会期中全ての食事、受講中の飲み物とスナックが含まれる)。
TiffenインターナショナルのSteadicam Gold Workshopは、本物のステディカムシステムを使用して行われ、Tiffenスタッフまたは認定インストラクターからの講習があり、また、ステディカムの発明者ギャレット·ブラウン氏によって承認されたシラバスに従ってトレーニングができる。Gold Workshopでは、シネマ・ブロードキャスト向けの大型機種を使った経験を積むことを目的としている。
使用機材はM-1、Archer2など。その他現行機種が用意されるため、参加者は所有機材を持参する必要はない。また、ワークショップに参加する為に必要な要件は、カメラの経験と心身が健康であることだけとしている。同ワークショップは基本的に英語にて行われるが、一部内容については日本語通訳されるとのこと。詳細は以下の通り。
(以下、同ワークショップWebページより引用)
このワークショップで得られること:
- ステディカムの組立と、カメラやアクセサリーとのフィッティング
- ステディカムの原理とオペレーションについて理解する
- ダイナミックバランスを含む、バランスのとり方
- ヴェストの正しい装着方法
- アームの正しい調整方法
- レストポジションを理解する
- 動き始める・止まる動作
- ポストによるパン
- ボディパン
- 横方向のショット
- 円形のショット
- 引きながらのショット
- 進行方向のスイッチ
- 椅子から立ち上がる演者に対するショット
- 階段でのショット
- 曲がり角や狭い通路でのショット
- ローモードへの変更
- ビークルマウントとそれに関わる機材を理解する
- 逆サイドでのオペレーションを理解する
- 映り込みしない方法を理解する
- 悪条件下での撮影を知る
- 現場での振る舞いやクライアントや監督への交渉方法
講師:
Jerry Holway(Steadicam co-inventor)、Chris Fawcett(Steadicam co-inventor)、Rebecca Wilson-Jennings(Steadicam Operator)、Robin Thwaites(Steadicam Director if International Sales)、Dan Ikeda (Ex-Tiffen Sales Director)