ブラックマジックデザインは、DaVinci Resolve 15 Studioパブリックベータ6および、DaVinci Resolve 15パブリックベータ6を公開した。同社Webサイトよりダウンロード可能。
パブリックベータ6では、Fairlightページでのオーディオオートメーション・データの編集機能、Dolby VisionおよびHDR10+用にHDRとSDRの同時モニタリングのサポート、ユーザーインターフェースでフランス語とポルトガル語のサポートを追加。さらに、Fusionで作成した合成を複製できる機能を追加し、データ焼き付けにクリップ名の使用が可能となった。
また、レンダー中に既存のフレームベースのファイルを差し替えられる機能を追加。AAFから読み込んだオーディオクリップレベルのサポート、サウンドライブラリでの対応オーディオファイルフォーマット数が増加、タイムラインでサブフレームでのオーディオフェード機能も追加。
QuickTimeファイルのメタデータサポートをさらに強化し、スクリプトAPIおよびドキュメンテーション数が増加。Blackmagic Designのフォーラムに寄せられたベータ版フィードバックをもとに、多数のパフォーマンスおよび安定性を改善している。
同バージョンのDaVinci Resolve 15 Studioの使用には、アクティベーションコードまたはライセンスドングルが必要。