Blackmagic Designは、同社のDaVinci Resolve 15が、Hollywood Professional Association(HPA)の2018年度優秀エンジニアリング賞(Engineering Excellence Awards)を受賞したことを発表した。
同賞は、メディア、コンテンツ制作、フィニッシング、配信、アーカイブなどの分野における優れた技術やクリエイティブな考案に対して贈られる。受賞者は、11月に開催される例年のHPA Awardsにて認定されるとのこと。
NAB2018でリリースされたDaVinci Resolve 15は、ポストプロダクション・ワークフローを改善し、技術的、創造的に調和のとれたツールセットが大幅に変更され、全体的な効率がアップしたという。DaVinci Resolve 15ではFusionページを搭載しており、劇場映画品質のVFXやモーショングラフィックアニメーションの作成が可能。Fusionページは真の3Dワークスペースを提供。250種類以上のツールを使用して、合成、ベクトルペイント、パーティクル、キーイング、ロトスコーピング、テキストアニメーション、トラッキング、スタビライゼーションなどの作業が可能。DaVinci ResolveとFusionの統合は大規模なプロジェクトであるため、今後12~18ヶ月をかけての完成が予定されている。