4K/HDキャラクタージェネレーター「EzV-300/300-FK」

株式会社朋栄は、2018年8月29日にロイトン札幌にて開催される「LOGICJAM 放送機材展2018」に出展する(ブースNo.12)。同社ブースでは、マルチビューワーやテロップ製品、アーカイブ製品を中心に展示するとともに、ネットワーク伝送を活用する輸入製品を展示する。主な出展製品は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

■4K/HDキャラクタージェネレーター EzV-300/300-FK
標準構成でHD2系統のテロップ送出が可能なスタンドアロン型キャラクタージェネレーター。上位機種VWSシリーズとのデータ完全互換を実現した統合ソフトウェアTelopStationを標準搭載。1系統を送出に使用し、残り1系統でテロップ入力をしながら送出操作可能。静止画/静止画動画システムオプションにより、OA出力を保持したまま静止画、動画のキャプチャーが可能になり、HDフルサイズの動画再生やV/K動画再生、テロップの背景動画合成に対応。EzV-300-FKは、HDテロップと同様の操作性のまま4K 1系統の送出が可能。

■LTOサーバー LTS-80
4K時代に求められる大容量ファイルのアーカイブやバックアップをサポート。最大転送速度300MB/秒(2.4Gbps)のLTO-8ドライブを搭載し、最大記憶容量12TB(非圧縮時)のLTO-8テープにデータ保存可能。外部ストレージからの高速データバックアップや、LTOテープと外部ストレージ1カ所への同時コピーも可能。

■マルチビューワー MV-1210
3G/HD/SD-SDI、アナログコンポジット、HDMI、DVIの混在入力や、各種解像度の混在入力にも対応するマルチビューワー。最大16入力・4系統6出力のモニタリングが可能。レイアウトパターンの登録/切り替え、タイトル表示など、各種設定をPC上から自在に変更できるレイアウトマネージャーを標準添付。

■オートフォーカス&画像鮮明化装置 Mimic-AFC/HD
関連会社のフローベルが開発する単体ユニットタイプの画像鮮明化装置。画像コントラスト方式を採用したことにより、既存の撮影環境に後付けして画像鮮明化が可能。画像コントラスト方式に独自アルゴリズムを組み合わせることで、幅広いカメラ・レンズでオートフォーカス機能を実現可能。

■H.265/HEVC対応簡易中継装置 Dejero EnGo
6つの携帯回線をボンディングしてネットワークを広帯域化。ビデオ映像をH.265/HEVCでエンコードし、高品質な映像伝送を行うモジュラー型モバイルトランスミッター。ニュース取材、スポーツ報道、ライブイベントなど、遠隔地の取材映像/イベント映像を放送するのに理想的なソリューション。(カナダ Dejero社)

■H.265/HEVC対応4チャネル受信装置 Dejero WayPoint
中継装置のDejero EnGo/PathWayでエンコードされ、複数の回線を使用してボンディングされて送られてくる映像をデコードし、SDIに出力するための受信装置。コンパクトな1Uラックマウントの筐体1台で、4台のトランスミッターからの映像を受信することが可能。(カナダ Dejero社)