アストロデザイン株式会社は、2018年7月27日～2018年8月8日にかけて実施された国立研究開発法人 海洋研究開発機構（JAMSTEC）の海底広域研究船「かいめい」による深海環境調査に協力し、深海仕様の8Kカメラにより水深1,500mの海底において撮影に成功したという。
同調査は横須賀から乗船し、沖縄トラフ（奄美大島沖、久米島沖など）にて観測を行った。撮影は、全長数千mのケーブルの先端にソーナーやカメラを装備した曳航体を取り付け、海底付近をごく低速で曳航する深海曳航調査システム「ディープ・トウ」に水中用8Kカメラを実装して行った。使用機材は以下の通り。
（以下、プレスリリースより引用）
■乗船地：横須賀
■下船地：沖縄、那覇新港
■観測地：沖縄トラフ（奄美大島沖、久米島沖など）
■使用機材：アストロデザイン
- 8K水中カメラ：AB-4805
- SHVカメラ光ケーブル受信装置：AR-4804
- CCU&リモートコントローラ：AC-4802
- 8Kレコーダ：HR-7518
※サポートのため同社スタッフ1名が乗船
