株式会社エーディテクノは、接続する映像表示機器のEDIDとHDCP対応状況を読込み、全自動変換出力が可能なダウンスケーリング機能、HDCPリビジョン変換機能を搭載したHDMI 2.0a 4分配器「HUS-0104E」と8分配器「HUS-0108E」を2018年10月5日に発売する。希望小売価格はともにオープン。市場想定価格はHUS-0104Eが税別31,000円前後、HUS-0108Eが税別60,000円前後。

HUS-0104E/HUS-0108Eは、最大4K60p 4:4:4(18Gbps)の信号入力に対応。接続した映像表示機器の最大表示可能フォーマットやHDCP対応状況が「4K60p 4:4:4(18Gbps)/HDCP 2.2」「1080p60/HDCP1.4」など、混在した場合でも自動的に各接続映像表示機器の対応状況を認識し、HDMI出力ポート毎に各表示機器に合ったフォーマットに変換し映像出力する。4K液晶モニター(HDCP 2.2対応)やフルHD液晶モニター(HDCP 1.4対応)など、混在した接続環境でも接続された映像表示機器に適した映像フォーマットにて表示が可能。

HUS-0104E/HUS-0108Eでは、Ultra HDブルーレイ規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)信号の入出力にも対応。また、色域を従来に比べ広く再現できるx.v.Color(xvYCC)、より情報量の多い映像信号処理が対応可能なDeep Colorや最大7.1chまでの音声信号伝送に対応している。

その他にも、EDIDオート&エミュレーション機能を搭載しており、6種類の記録されたEDID情報、自動読み込み保持、または、ポート1からの読み込み保持を本体DIPスイッチから計8種類選択可能。HDMIケーブルを抜き差しした場合や電源を切った場合でも、EDID喪失や誤認識による画面表示トラブルを回避し、安定した信号出力が可能だとしている。電源DCコネクタにはネジ式コネクタを採用し、ケーブルに足を引っかけてしまうなどの予期せぬ電源断を防止できるほか、大音量の低音が響く展示会やコンサートホール等での振動によるコネクタの脱落を防止する。また、最大2階層までのカスケード接続にも対応しており、HUS-0104Eは最大16台、HUS-0108Eは最大64台までのHDMIシンク機器への映像表示が可能。