さくら映機株式会社は、2018年11月14日から16日の期間中に千葉・幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2018」に出展する(ホール8/No.8312)。
同社ブースでは、リアルタイム編集システム「4K Prunus」や、プロダクションリプレイサーバ(収録/リプレイ再生)と編集の機能を兼ね備えた新製品「4K Prunus LIVE」、部分修正機能を搭載しMAや試写などで活用できる4K HDRプレイヤー「Prunus 4K Player」など、4K制作のあらゆる局面で利用可能なプロダクツを展示する。また、ダイレクト編集機としてオリンピックのハイライト制作等で実績があり、8K60P 4:2:2HDR対応のフルスペックシステムとしてバージョンアップした「8K Prunus」も展示予定。出展概要は以下の通り。
(以下、プレスリリースより引用)
■リアルタイム4KHDR編集システム「4KPrunus」
製品特徴
解像度を意識させない操作感・レスポンス性能を実現し、高速なXAVCファイル書き出し(Intra/Long)を搭載したHDR対応のノンリニア編集システムです。今回は大好評の部分修正機能(出力したMXFファイルを部分的に修正する機能)がXAVC Long200にも対応。制作時間の劇的な削減をお約束します。又、様々なHDR対応機能や、ワークステーション1台による4K60Pの追っかけ編集などオリジナル機能で充実した4K HDR制作をサポートします。■4K HDR ライブプロダクションシステム「4KPrunus LIVE」
製品特徴
ローコストでありながら4K60P HDRの収録・撮って出し・スローリプレイを可能にした新感覚ライブプロダクションシステムです。ユーザーフレンドリーな専用UIによって、ワンマンオペレーションでも簡単に操作ができますので、小規模な中継現場(高校野球やイベントなど)からご利用頂けます。収録中でもボタン一つで瞬時に編集モードにスイッチができ、高度なカラーコレクションやモザイク入れなどの画像加工、そのままハイライト制作まで行えるハイブリッドな仕様となっています。■高品質4K HDR Player「Prunus 4K Player」
製品特徴
編集以外でも4K映像のプレビューがしたいというご要望にお応えした4K HDRプレイヤーです。スレーブ機能で各種コントローラーからの制御や、Synchronizerを使用してDAWシステムと連携することができます。部分修正機能によりMA後の音声トラックの差し替えや、映像の修正が可能で、編集MA間の往復によるトラブルを防ぎます。■8KフルスペックHDR編集システム「8K Prunus」
製品特徴
世界初の8K60P 4:2:2HDR対応のリアルタイム編集システムです。独自のクラスタリング機構で2ストリーム+4テロップが8KHDRでもコマ落ちせず編集可能です。さらにリアルタイムで実行可能な高品質カラーコレクションや収録しながらの追っかけ編集など、これからの8Kコンテンツ制作に必須の編集システムです。