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キヤノンブース動画
キヤノンブース 360°全天球動画
RICOH THETA Vで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)
業務用デジタルビデオカメラコーナーでXFシリーズの最高峰モデル「XF705」を展示
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キヤノンブースの目玉は、11月29日に発売予定のXFシリーズの最高峰モデル「XF705」だ。特長はキヤノンの業務用としては初めてH.265を搭載。4K UHD 60Pの4:2:2:/10ビットをSDカードに記録可能。
仕様としては、デュアルDIGIC DV 6を搭載し、XF305との比較のSN比で10デシベル向上している。記録形式は、H.265 4K 4:2:2 10ビット/60Pで、ビットレートは160/110Mbps。2Kで4:2:2 10ビットでビットレートは60/45Mbps。さらにXF405と同様のH264の4:2:0 8ビットで記録可能となっている。いずれファームでその他の記録方式も追加したいというが、まだ開示できる情報はないという。
初めてXF-HEVCを採用し、これまでのXF-AVCに比べて圧縮率は約2倍を実現。背景としては大きく圧縮をかけて被写体にはこれまで通りの圧縮をかけることで、より効率のよい圧縮を実現している。
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4K UHD 60P YCC4:2:2 10bitに対応
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HDR(HLG/PQ)内部記録に対応
放送用フィールドズームレンズの新製品「UHD-DIGISUPER 122」を展示
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放送用ズームレンズのコーナー
4K放送用レンズのラインナップを展示。中でも注目は、最長の焦点距離と最高のズーム倍率を実現した放送用フィールドズームレンズ「UHD-DIGISUPER 122」。4Kを超える光学性能を達成しており、画面中心から周辺部の隅々まで、高い解像力と高いコントラストを実現。広い競技場でのスポーツ中継やコンサートなどの屋外イベントなどにおいて、臨場感のある高精細な映像の撮影を実現できる。
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UHD-DIGISUPER 122
CINEMA EOS SYSTEMの展示で「EOS C700」と「EOS C700 FF」を比較
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2018年7月発売の5.9KフルサイズセンサーのCINEMA EOS SYSTEMの最上位機種「EOS C700 FF」を展示。フルフレーム、スーパー35mm、スーパー16mmのセンサーモードでの読み出しが可能。スーパー35mm相当の大判CMOSセンサーを搭載した「EOS C700」と並べて撮影できる状態で展示し、スルーの映像を見て違いがわかるようになっていた。
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EFシネマレンズの新製品「CN-E20mm T1.5 L F」
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シネマ用ズームレンズのコーナー
EFシネマレンズの中でも注目の新製品は10月19日発売の「CN-E20mm T1.5 L F」。スーパー35mm相当、35mmフルサイズ、APS-C、APS-Hのセンサーサイズに対応する広角単焦点レンズ。大口径非球面レンズや異常分散ガラスを採用し、画面中心部から周辺部に至るまで4K対応の解像度と高コントラストを実現している。
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CN-E20mm T1.5 L F
世界最小・最軽量のネイティブ4Kプロジェクター「4K6020Z」
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ネイティブ4K解像度で最小・軽量の「4K6020Z」を展示。2018年12月上旬発売予定。ネイティブ4KのLCOSパネルを採用しており、ドットバイドットの高精細な映像投写が可能。約480mm×175mm×545mm、質量約19kgと最小・最軽量を実現。7本の交換レンズが使用でき、ネイティブ4Kでありながら幅広い投写領域をカバーできる。
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イベント向け高輝度モデルプロジェクター「LX-4K3500Z」
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「LX-4K3500Z」は、ネイティブ4K解像度に対応する1.38型DLPチップを3枚使った超高輝度レーザープロジェクター。3チップDLP方式により、色割れ現象が発生しない高画質なネイティブ4K映像をドットバイドットで再現し、その場にいるかのような臨場感のある映像を最大1,000型の大画面に投写可能。40,000lmの高輝度とデジタルシネマを配給する際の世界統一規格「DCI-P3」に対応する広色域を両立する。
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4Kプロジェクター「LX-4K3500Z」による大画面投影
8Kカメラ、8Kレンズ、8K HDRディスプレイの展示
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8K専用CMOSセンサーを搭載した8Kカメラ
8Kカメラは新規開発のスーパー35mm相当の8K専用CMOSセンサーを搭載。小型/軽量なカメラヘッドを実現したことで、機動性を活かした撮影が可能。
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55インチ8K HDRディスプレイで8Kカメラと8Kレンズで撮影した映像を展示
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